世界で最も高級な牛肉と言われる、世界最高峰の牛肉

日本の至宝と呼ばれる、神戸牛をどうどご堪能下さい。





2009年に、米メディアが選んだ「世界で最も高価な9種類の食べ物」ととして、

キャビア、フォアグラ、白トリュフらと共に”神戸牛”が選出されるなど、

日本国内のみならず欧米を中心とした海外でも非常に知名度が高い。

海外で「Kobe Beef」(神戸牛)は、

「世界で最も高級な牛肉」として高級銘柄牛肉の代名詞となっている。



神戸牛の定義



兵庫県産(但馬牛)のうち、

歩留等級が「A」または「B」等級ならば

「但馬牛(たじまぎゅう)」 「但馬ビーフ」 「TAJIMA BEEF」

と呼称される牛肉となる。



このうち、以下の全ての基準を満たした牛肉は、

「神戸ビーフ」「神戸肉」(以上は正式名称)

「神戸牛(こうべうし)」「神戸牛(こうべぎゅう)」 「KOBE BEEF」

との呼称を用いることが出来る。



・メスでは未経産牛、オスでは去勢牛

・脂肪交雑のBMS値No.6以上

・枝肉重量がメスでは230kg~470kg、オスでは260kg~470kg

・瑕疵の表示がある枝肉は、神戸肉流通推進協議会の委嘱会員の判定に依存



すなわち「神戸ビーフ」は、

高級「但馬牛(たじまぎゅう)」のことである。

そのため、「神戸ビーフ」の基準を満たしている牛肉は、

「神戸ビーフ」と「但馬牛(たじまぎゅう)」のいずれかの銘柄名を

任意に選んで出荷することが可能である。




但馬牛(たじまうし・たじまぎゅう)



但馬牛(たじまうし・たじまぎゅう)とは、

兵庫県下で生産された黒毛和種(和牛の1品種)で、

県外の血統は一切入っていない。

枝肉格付の肉質等級・歩留等級とは、

枝肉の取引規格として社団法人日本食肉格付協会が定めたものである。


兵庫県内で年間7万頭弱の牛が処理されますが、

神戸ビーフは3千頭程度です。

この事から、神戸ビーフと呼ばれる肉は、

かなり厳選された牛肉であるという事が分かる。